メッセージ
Message

NSSは、大阪、堺、君津の3工場で、レーザー切断機、プラズマ切断機、水素ガス切断機、NCガス切断機、ポータブルガス切断機、
鋸切断機と多彩な切断設備を保有しており、最新鋭の設備にて、お客様の要求に応じて、高品質、高効率な切断を行っています。
多種多様な形状切断はもちろん、最大250mm厚鋼板の高品質な切断が可能です。
また、ロボットガス切断機も保有しており、複雑な形状の開先切断が可能で、当社の強みの一つになっています。

本社・大阪工場
Osaka Plant

大阪工場では、主に建設分野に使用される部材の切断を行っています。
具体的には、大型鋼製橋梁や超高層ビルなどに使用される主部材を製鉄メーカーから供給される
厚板鋼板から切り出す業務であり、建設に当たっての最初の工程を担っています。
CAD・CAMによる図面データの処理やNCレーザー、NCプラズマなどの自動切断機、ロボット切断の導入など
最新鋭の設備を駆使し、高精度な品質要求に応える切板製品を供給することで国土強靭化や高度なインフラ建設を支え、
「地図に残る仕事」の自負のもと日々操業を行っています。

ガス開先ロボット

天吊式の6軸多関節ロボットを採用したことにより最大6,000mmまでのワークを加工をすることが可能。
またセンシング機能によりワークの位置を認識しセット位置のズレも補正する。漸変、角度変化など人手では困難な開先加工が得意。

超硬ドリルマシーン

リニアガイドの足回りを採用した高精度孔明け機。
最大推力2,000kgで70Φまでの拡大孔も穿孔可能。

大型自動糸面加工機

加工テーブルが長く、比較的大型な製品も面取りが可能。
加工モードはスチフナとスプライスがあり、両面や表面の切り替えが容易に行える。またピッキング装置とセンサー管理により自動で端面揃えで綺麗に積み上げることが特徴。

堺シーヤリング工場
Sakai Shearing Plant

堺工場では、板厚4.5mmから250mmまでの厚鋼板を高品質で切断加工しています。
特に厚物については業界トップクラスの技術を有し、当社のアイデアを取り入れた最新鋭の厚物用ガス切断機を使って、更に技術を磨いています。
また、高張力鋼(WEL-TENシリーズ)、耐摩耗鋼(ABREXシリーズ)もすぐ近くに在庫があるため短納期での製品の納入が可能です。

プラズマ開先切断

独自の切断方法により開先切断も可能。
切断面・角度はどこにも負けない自信があります。

ポータブル開先切断

極厚製品及び小物製品まで多種多様な品種の開先切断を行っています。

NC4号機

部材の厚みにより火力調整と切断スピードを見極め切断諸元表をデータ化。熟練の職人技術をデータ化することにより技術伝承を実施しています。

君津事業所
Kimitsu Plant

君津事業所は、日本製鉄・東日本製鉄所君津地区構内の厚板工場に隣接、立地しております。
厚板工場の生産ラインからそのまま鋼板をとりこみ、さまざまな形状・大きさに切断・加工し、橋梁・高層ビルなどの構造部材としてお客様にお届けしています。
受注から鋼板発注、鋼板入荷、切断、加工、検査、納入までを一貫してトレース・管理するシステムにより、
お客様の指定納期に合わせスピーディーな製造体制を敷いています。
鋼板の切断・加工は、ガス、レーザー、プラズマなどのCO2排出量の少ない環境に優しいエネルギーを使用する最新のNC(数値制御加工機)機械を
導入しており、鋼材の用途、形状、大きさに合わせた最適な設備により、高品質、高精度な製品をお届けしています。

ファイバーレーザー

最大出力18kWのファイバーレーザー切断機にインクジェットを搭載し、板厚6㎜~28㎜、原板幅最大4500㎜の切断加工及び各種マーキング(罫書・印字)が可能。
DBC(デュアル・ビーム・コントロール)発振器を採用しており、さまざまな形状のレーザービームを変化させることができることが特徴です。3種類の切断加工(高速切断、パルス切断、パルシー切断)を備えており、お客様のニーズに合わせた切断加工が可能です。

超硬丸鋸切断機

板厚12㎜~80㎜までの厚板をACサーボモータ+ボールスクリュ方式により、切断機の回転速度を設定するだけで、送り速度を自動的に最適化し高品質な切断加工が可能です。
バリが少なく湾曲や斜め切断などを解消し、同幅複数枚重ねでの切断加工することができるのが特徴です。
【代表製品】タブ板、スプライス(※リピート製品に強みを持っています。)